アンテナブースター4K用に交換

現在使用中のCS/BS用ブースターで2K専用GCU41L2の蓋のロック部が壊れたので4K8K用のGC35Sに交換。
アンテナとテレビは2K用なので視聴はまだ先の話。

変更前(GCU41L2)

変更後(GC35S)

変更前後のレベル

ブースターの利得を上げるとCSの値が良くなるが,BSが悪化する。CH毎にもバラツキがあって平均して良い値に調整するが,難しい。レベルを上げ下げしてC/Nが最大値になるように調整したが,テレビ入力で60dB弱で変更前とほぼ同じC/N値になった。アンテナから末端までの減衰が30dB以上あるので減衰分を補う為,ブースター側で100(dBuV)オーバーの定格値を超えて出力している。
交換前のブースターはレベル測定をしていなかったので,少し上げ過ぎていたが,C/Nは問題無い値だ。交換後のブースターでここまでレベルを上げるとC/Nはかなり悪化して推奨値から外れる。交換後のブースターは左旋帯域の3224MHzまでと増幅帯域が広いので,数値上のC/Nは悪化しているが,推奨値内に入っている。ブースター仕様の雑音指数が4.0dB以下から7.0dB以下に悪化したことが影響していると思われる。

GC35S

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