ドローンの機体登録義務開始

ドローンの機体登録義務制度が本日20日から始まった。100グラム以上が対象でMAVIC MINIも対象となる。事故やトラブルの際、所有者を速やかに特定する狙い。無登録の飛行を禁じ、違反者には1年以下の懲役か50万円以下の罰金を科す。国土交通省によると、17日時点で約21万件の事前登録があった。(一部新聞報道から引用)
手持ちの機体は登録手続きを済ませて,機体にテプラで登録記号を張り付けた。しばらくはリモートID化対応にしなくても大丈夫そうだが,いずれリモートID化が必要となりそうだ。
DJIでは一部機体に関しては,ファームウェアの更新で対応できるようだ。手持ちの機体ではMAVIC AIR2がファームウェアの更新で今後リモートID対応されるそうだ。
飛行許可・承認について,全て取り直して登録記号が許可・承認書に記載された。

DJIのアナウンス
ドローンの登録義務化に伴うリモート ID 対応機種について
2022年 6 月 20 日より開始される無人航空機の登録義務化に伴い、日本国内向けに販売している一部機種に関し、今後のファームウェア更新で内蔵リモート ID 機能対応を予定しています。
対応予定機種: DJI Mini 3 Pro/DJI Mavic 3 シリーズ/DJI Air 2S/Mavic Air 2 /DJI Mini 2/DJI FPV /Matrice 30シリーズ/Matrice 300 RTK/ AGRAS T30/AGRAS T10 。
対応時期: 2022年6月20日以降、順次対応していく予定です。
今後、DJI ニュースルームをご確認ください。
上記以外の機種は、リモートID機能の対応を予定していません。

残るは今年の12月から施行開始予定の国家ライセンス制度だ。国家ライセンスを取得すれば,一部の飛行が許可・承認不要となる。通常の飛行に係る許可・承認が不要となるのはありがたい。


無人航空機 登録義務化に伴うリモートID対応機種に関するお知らせ – DJI

【解説】リモートID対応機種に対するリモートID書込み方法 – 一般向けドローン – DJI BUYING GUIDES