WordPressのプラグイン「NextGEN Gallery」と「Easy FancyBox」を同時にインストールして使用すると,NextGEN Gallery側に準備されているFancyBoxバージョンとEasy FancyBoxの機能が同時に動作する。表示がおかしくなるだけで,サイト閲覧には問題なかったので,放置しておいたが,本番とテストサーバーで表示が異なっていたので,少し調べて動作を改善した。
2つのプラグインの互換性を持たせるために下記の設定をすることで,改善する。
Easy FancyBoxの変更
[設定] >① [メディア] メディア設定管理ページに移動し、下の方の[画像]セクションのギャラリー項目の②[自動ギャラリー]オプションを③「無効」選択。左下の「変更を保存」を押下
NextGEN Galleryの変更1
NextGEN Galleryの ①「Other Options」>②「LIGHTBOX EFFECTS」選択
NextGEN Galleryの変更2
「LIGHTBOX EFFECTS設定」の一番上の「What lightbox would you like to use?」で「Custom」選択
NextGEN Galleryの変更3
「Code」フィールドに下記を入力
class=”fancybox” rel=”%GALLERY_NAME%”
右上の「SAVE OPTIONS」押下・保存でEasy FancyBoxがNextGenギャラリー画像で動作するようになった。
考察
この方法でテスト環境では改善されなかった。元々,NextGEN GalleryのサムネイルからはEasy FancyBoxでの表示はされなかったので別の原因があると思うが,思い当たる違いはベーシック認証ぐらいか。Easy FancyBoxのバージョン1.9.2で改善された。