「APC Smart-UPS 1000」のバッテリーを互換バッテリーに交換したので手順をメモる。
目次
新旧バッテリー仕様
旧純正バッテリー仕様
Panasonic
LC-PA1212P1
12V 12Ah/20HR
新互換バッテリー仕様
LONG
LG12-12
12V 12Ah
サイズは純正とほぼ同じ
旧バッテリー引き出し
UPS前面からバッテリーを引き出す。
コードがコネクター接続ではなく,直接バッテリーに接続されているので,バッテリー1台分のみ引き出して,赤・黒のコードを取り外す。ファストン端子なので少し硬いが引き抜けば外れる。
旧バッテリー付属品取外し
引き出した2個のバッテリー端子がヒューズで接続されているので取り外す。
ヒューズは両面テープで固定されているので,マイナスドライバー等で丁寧に引きはがす。
2個のバッテリーの接触面にも両面テープが張られているので引きはがす。
取り出した旧純正バッテリーのプラス端子の端子ガードを取り外す。
これも両面テープで固定されている。
取り出した旧純正バッテリー2個
新バッテリー準備
新互換バッテリー準備
ファストン端子が付属されているが使用しない。
新互換バッテリーに端子ガードを両面テープで取付固定
新バッテリー接続
新互換バッテリーにヒューズを両面テープで取付固定してリード線接続。
ファストン端子はF2で新旧同サイズなのでそのまま差し込む。
2個のバッテリーはテープでぐるぐる巻きで固定する。
UPS本体側のリード線と接続してUPS内に納める。
完成
完成
電源ONで異常なし確認
セルフチェック正常終了
考察
今回のバッテリー交換は端子やサイズ等が同じだったので特に加工等は必要なく順調に交換作業が出来た。
使用中のUPSを順次LONG製バッテリーに交換してきているが,最初の交換から2年経過しているが現在のところ問題は発生していない。今後何年持つかは不明だが純正バッテリーの半額以下で交換できるので助かっている。_(._.)_