伊吹山(イヌワシ)
2019.08.08
今回は空振りでした。こんなこともあるのですね。去年,一昨年と順調だったので楽観視していました。

トンボとトビとチョウゲンボウの後姿を撮っただけです。イヌワシは現れませんでした。と思っていました。
若は7月下旬に落鳥したそうです。死骸が回収されたとネットに書き込みありました。
親子3羽での飛翔を見たかったです。残念ですね。

何も飛んでこない時間が長く続いたのですが,トンボだけは結構飛び回っていたので撮ってみました。
突然方向を変えるのでファインダーに入れるのは難しく,遠くのトンボになってしまいました。


突然,後方から頭上をチョウゲンボウ?が飛翔しました。後姿しか撮れませんでした。


トビとイヌワシの見分けが遠くて判別できず,とりあえず撮ったのですが,拡大したらイヌワシでした。
ノートリ (黒い物体としか判りません)         トリミング

帆翔時の翼がV字形で翼先が反り返っており,嘴の形や全身が黒っぽい感じからイヌワシと思われます。あと,トビは輪を描いて帆翔するがイヌワシは目標まで真っ直ぐ帆翔することが多い。
嘴(トビ:付け根から曲がっている  イヌワシ:突き出して曲がっている)


トビ     遠くを飛ぶと紛らわしいです。頭上だとイヌワシに無い翼下面の白斑が判ります。

                     トビの特徴である尾羽の凹ぎみのバチ型も判ります。


気温は低いのですが,日差しは強く結構日焼けしました。


今回の撮影場所はいつも撮っている無難なお立ち台付近でしたが,その上の谷間にイヌワシは消えていきました。ポジションが悪かったようです。


used by 1DXⅡ,64Ⅱ,2×Ⅲ,FSB8T,GT5542LS
2019.08.08 22:00 | 固定リンク | 猛禽類

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