富山競輪 流し撮り 2回目
2020.01.26
富山競輪の流し撮り撮影会に参加して,いろいろ勉強させて頂きました。
前回より多くの参加者でバンク内は賑わっていました。前回の倍以上かな。
前回と同じ300mmで離れて撮るには,走路近くに撮影者がいて厳しかったです。今回はf/8固定,ND8使用,ISO:AUTOでssを走行速度に合わせて変えてみたつもりですが,写りとしてはあまり意味がなかったかな。
1/30 f/8 f8の深度は数十㎝ですね 1/40 f/8 背景は毛勝三山
1/30 f/8
どうしても走路近くの撮影者が写りこみ,AFが持っていかれます。私にはタイミング良く撮る技術がありません。AFは設定でなんとかできますが,撮影者は難しい。これはこれで良しとしましょう。
1/40 f/8 1/40 f/8 良いポイントは人気です
1/40 f/8 トリミング
1/40 f/8 1/50 f8
1/25 f/8 1/25 f/8 ここまでSS下げても・・・
今日の撮影会にお付き合い頂いた3名の選手の方です。
他の撮影者が写らないようにトリミングしました。
1/30 f/8 タイトル「ビューン!」 笑
1/60 f/8 背景が悪かった!
1/25 f/8 ss下げ過ぎ! ブレ当然!
全体的にブレがあります。レンズのブレ,走者の上半身のブレ。車のようには撮れないですね。難しいです。もう少しSSを上げて良いのかも。あとAIサーボAFの設定も走路付近の人や構造物が横切る場合に設定変更が必要ですね。今回はそこまで頭が回りませんでした。「Case2:障害物が入るときや,被写体がAFフレームから外れやすいとき」の設定に変更にしてみる価値はありましたね。カワセミの飛び込み用設定のままでした。
次回は次の設定でどうかな
AIサーボAF
領域拡大AF(中央)
・被写体の追従特性 +1 → -1
障害物がAFフレームを横切っても,粘るように変更
・速度変化に対する追従性 +1 → 0
急加速・減速はほぼなしなのでノーマル
・測距点乗り移り特性 0 変更なし
AFフレームの切り換わりはほぼなし
この設定に変更しても歩留まりが良くなる程度で,完璧に撮れるわけではないです。
あと,親指AFの設定なので,余裕があれば途中にAFを切ることも考えても良いかも。
流し撮りは走行速度と背景によって,適正なシャッター速度が決まってくると思います。見る人にもよりますが,背景がゴチャゴチャしていれば,早めのssでも十分スピード感が出ます。のっぺりした背景だと,かなり遅いssでもスピード感は出ません。ネットを検索するとかなりマニアックな芸術的な流し撮りの写真も目にしますが,そこまでは崩したくないです。今回は限界を知る上で低速ssに挑戦しましたが,本来はもう少しssを早くして絞り込んでも十分ですね。歩留まりが良くなると思います。あくまで300㎜で
今回,いろいろ撮ってみてそう思いました。撮影場所選びは重要ですね。その次に撮影技術や機材によって写りが違ってくるのだと思いました。
今日の撮影会にお付き合い頂いた選手の方・スタッフの皆様,ありがとうございました。
三ツ峠雪景色と富士山
2020.01.19
週末に関東甲信で降雪予報が出ており,先週の三ツ峠の雪景色を見れなかったこともあり,このチャンスを逃すと次はいつになるか分からないので,家族に負い目を感じながら😃先週に引き続きで,行ってきました。
せっかくなので三ツ峠だけではもったいないので,朝霧高原でパール富士をと思ったのですが,到着時は雪がチラついていて,富士山は雲の中で当然月も見えません。場所を変えて田貫湖に向かいましたが,ここも何も見えず。結局,精進湖まで戻ってみました。ここも当然雲に覆われ富士山は見えません。しばらく仮眠して,3時頃にふと見たら雲が晴れかかってきて月も出ています。精進湖で少し昇ったパール富士を撮りました。精進湖で朝を迎えるのは初めてです。朝焼けは奇麗でした。日の出位置はかなり左側で,日の出を見てから三ツ峠に向かいました。
三つ峠の登山口で新雪は10㎝位でしょうか。木々にも積もっています。4回目にして新雪の登山道を登ります。太陽が昇って木々の雪が落ち始める前に急いで登りました。8時台だったのですが,登る途中にカメラや三脚を持った人と何人もすれ違いました。夜明け前に登っていたようです。
精進湖は氷結していません。-4℃でした。 飛び出たパール富士😃
月齢 23.9なので星も少し見えています。
精進湖の朝焼けは綺麗でした。
左側から日の出です。
三ツ峠
今の時期は木々に積雪があると雰囲気が出ます。白い花に見立てて前景に入れてみました。
三ツ峠山荘 頂上方向
山小屋のジープ 登山道
車で下山途中に河口湖と富士山のビューポイントがありました。
今回は二週連続で富士山撮影を強行しましたが,結果は期待通りでした。この週末の土日は仕事の予定だったのですが,土曜日に二日分の仕事を終えることが出来たのも良かったです。
三ツ峠は降雪があっても,木々に積もる雪は1日限りのことが多いようで,タイミングが良かったです。
富士山
2020.01.13
0泊2日で富士山を撮ってきました。
精進湖,田貫湖,三ツ峠の3箇所を巡りました。贅沢な悩みですがあまりにも天気が良すぎで普通の富士山でした。これに鳥(丹頂鶴)が飛んでいれば横山大観の「霊峰飛鶴」れいほうひかくにも似た感じになるのに・・・。違うか!
精進湖到着時は濃霧で何も見えない状態でしたが,30分程待機して,あきらめて田貫湖へ向かおうかと準備を始めたころに霧が晴れてきて,富士山の上部の積雪部が月の光で幻想的に暗闇の中に浮かび上がってきました。ちょっといつもと違う富士山が見られ得した気分になりました。満月の2日目で月齢17.9なので明るい月です。
その後,晴れてきたので前回と異なるカットを意識してボート等の前景を入れて撮ってみました。
肉眼では暗闇に富士山の雪だけが浮かんで見えました。
このカット1枚撮った後に月が雲に隠れて,富士山も雲の中・・
田貫湖は休日なのに人が少なく驚きました。到着時は誰も写真を撮っていません。以前来たときは深夜にもかかわらず,ヘッドライトやカメラのモニターの明かりから判断すると数名~十数名のカメラマンがいました。
日の出時に富士山頂上の雪煙が赤く染まっているのを見られました。
三ツ峠では前景が雪景色の富士山を撮れないかなと思っていたのですが,木の枝には雪は有りませんでした。
登山道には雪は残っていますが,雪というよりは氷です。カチンカチンになって滑ります。ここはアイゼンが必需品です。道には山小屋のジープのタイヤ跡が残っています。タイヤには四輪にチェーンが装着されてました。ジープは市販のものではなく軍の払い下げのようで,ナンバープレートは付いておらず,USAと表示されているものもあります。
斜面左側に雲が湧き上がっておりちょうど左サイド光により立体感も強調されました。
テラウチマサト氏の写真を意識しました。
(f/11,1/400秒,ISO-100,200㎜,ノートリ)
行き帰りの途中に20人近くの登山者とすれ違いました。富士山の眺めは最高ですから,人気のある場所なのですね。ここから見た富士山の裾野の広がり方が綺麗なのでお気に入りです。田貫湖から見た富士山もほぼ反対側なので良く似た綺麗な裾野の広がり方をしています。
すれ違った皆さんはほぼアイゼンを装着されていましたが,下りですれ違った方はアイゼンなしでツルツル滑りながら昇っておられました。滑る毎に「オット」と言っておられたので,上りは出来ても下りはかなり危険だと思います。大丈夫だったかな。
ジャコウアゲハ さなぎ
2020.01.12
駅前イルミネーション
2020.01.08