有峰湖畔 ソロキャンプ
2020.06.07
自粛が長く続いたので気分転換でキャンプしました。
昨年もそうでしたが,夜は雲に覆われて,夜空が見えません。
早朝にイワナ釣りでしょうか。
日の出後に徐々に天候は回復しました。この撮影前にドローン撮影しました。
テントを片付けて,ザックにパッキングしたころに雲に隠れていた薬師岳がようやくその全容を現しました。PLフィルターで遊んでみました。
左のPLなしと右のPL使用
この場合は使用なしのほうがキラキラ感がいいアクセントになっています。
【評価】ザックの右側に湖を見ている人物を入れれば良い。ウレタンマットの銀色やオレンジ色が自然に馴染んでいない。違和感あり。主役と背景の重要度はフィフティフィフティ(50:50)
(今度は三脚で自撮りするか)
夕方にはテントの近くでイカルやキビタキのさえずりが聞こえ,早朝にはアカショウビンが近くの沢で鳴いていました。野鳥観察・撮影の準備はしてないので,鳴き声を楽しみました。
雲の無い夜空を見たいので,また行きたいと思っています。
【有峰の熊について自分勝手な思い】
今回は熊との遭遇はありませんでしたが,今までに有峰では熊に襲われた事故が無いと聞きます。
有峰の熊は小熊のときから近くに人がいる環境で育ってきており,親熊から人間との接し方を学んでいるのかと勝手に思っています。過信は禁物ですが。
ダム建設前は有峰集落があり人が暮らしていたので,その遺伝子が受け継がれているのかとも。
昨年に私が遭遇した熊たちも特に興奮した様子はなく,平然とその場から立ち去っていきました。こちらも鈴等で音を出しながら行動し,常に自分の存在を知らせて突然驚かせないことが大切です。
有峰の熊は自分のテリトリーでもあり,普段通りなのかとも思います。
一方,人里に降りてきた熊は今までの環境と一変しており,常に興奮状態で人を普段から見ていないので,恐怖のあまり襲い掛かってくるのだと思います。その違いはあるのかと。ただ,有峰湖付近の熊に限ってであり,普段人と接しないさらに奥の熊は違うのかと。以前,テレビで知床のヒグマを追い払う漁師を見ましたが,それも人を常に近くで見て共存しているからだと思います。ただ相手は獣なので入山時は鈴と撃退スプレーを持って,慎重な行動が必要です。