BW 冬鳥・赤い鳥
2020.02.06
イスカ(オス)


赤い鳥を探鳥してきました。
綺麗な色の鳥はなかなかいないです。ルリビタキの例では成鳥になってから綺麗な青色になるまで5年はかかるそうです。それまでに大半の鳥は落鳥するようです。自然の中で生きることは大変です。

イスカ(オス)                        イスカ(メス)


ことわざの「交喙の嘴(いすかのはし)の食違い」の語源にもなっているイスカ
交差したクチバシ。なんだか面白いですね。違和感が無いのでしょうか。
幼鳥の時は普通ですが,生まれて1〜2週間経つと先が交差してくるそうです。どちら側になるかは決まってないようですが,下側が左右どちらかにずれるようです。

オオマシコ(オス)
(残念ながら枝かぶりですが,結構綺麗な個体でした。これ以上の個体には出会えませんでした)

近くにいたハイタカに狙われて,藪の中に身を隠していたようです。その後ハイタカが襲いかかりましたが,無事逃げ切ったみたいです。やはり奇麗な色で目立つ個体が狙われやすいですね。




イスカは厳つい感じですが,オオマシコは可憐です。地上採食しているときは,トコトコ歩いている姿が可愛いです。かなり近くまで寄ってきてくれました。


シメ




ヒレンジャク





ミコアイサ



ツグミ

ツグミ?



今回は雪がチラつくこともありましたが,概ね良好な天気でした。ただ気温は低かったです。冬鳥で季節限定のなかでもあまり見ることのないイスカとオオマシコが見られたことはよかったです。

2020.02.06 23:00 | 固定リンク | 野鳥
立山連峰
2020.02.02
今日はこの時期にしては良く晴れていい天気です。
実家に行った帰りに環水公園と呉羽山に立ち寄り

環水公園・スタバと立山連邦


オオバン


毛勝三山                           薬師岳


良く見る構図です。                   左に数百羽の鳥が上下に広がって飛んでいます。


トリミングしてみましたが,種別まではわかりません。右から左方向へ飛んでいます。北へ向かっているようなので渡りでしょうか。渡りにしては群れの高低差が大きいですが,暖かいので渡りも早いのかな。

2020.02.02 15:00 | 固定リンク | 風景
富山競輪 流し撮り 2回目
2020.01.26


富山競輪の流し撮り撮影会に参加して,いろいろ勉強させて頂きました。
前回より多くの参加者でバンク内は賑わっていました。前回の倍以上かな。
前回と同じ300mmで離れて撮るには,走路近くに撮影者がいて厳しかったです。今回はf/8固定,ND8使用,ISO:AUTOでssを走行速度に合わせて変えてみたつもりですが,写りとしてはあまり意味がなかったかな。
1/30 f/8 f8の深度は数十㎝ですね       1/40 f/8 背景は毛勝三山

1/30 f/8


どうしても走路近くの撮影者が写りこみ,AFが持っていかれます。私にはタイミング良く撮る技術がありません。AFは設定でなんとかできますが,撮影者は難しい。これはこれで良しとしましょう。
1/40 f/8                         1/40 f/8 良いポイントは人気です


1/40 f/8 トリミング


1/40 f/8                         1/50 f8


1/25 f/8                         1/25 f/8 ここまでSS下げても・・・


今日の撮影会にお付き合い頂いた3名の選手の方です。
他の撮影者が写らないようにトリミングしました。
1/30 f/8    タイトル「ビューン!」 笑


1/60 f/8    背景が悪かった!


1/25 f/8    ss下げ過ぎ! ブレ当然!


全体的にブレがあります。レンズのブレ,走者の上半身のブレ。車のようには撮れないですね。難しいです。もう少しSSを上げて良いのかも。あとAIサーボAFの設定も走路付近の人や構造物が横切る場合に設定変更が必要ですね。今回はそこまで頭が回りませんでした。「Case2:障害物が入るときや,被写体がAFフレームから外れやすいとき」の設定に変更にしてみる価値はありましたね。カワセミの飛び込み用設定のままでした。

次回は次の設定でどうかな
AIサーボAF
領域拡大AF(中央)
・被写体の追従特性 +1 → -1
   障害物がAFフレームを横切っても,粘るように変更
・速度変化に対する追従性 +1  → 0
   急加速・減速はほぼなしなのでノーマル
・測距点乗り移り特性 0  変更なし
   AFフレームの切り換わりはほぼなし

この設定に変更しても歩留まりが良くなる程度で,完璧に撮れるわけではないです。
あと,親指AFの設定なので,余裕があれば途中にAFを切ることも考えても良いかも。
流し撮りは走行速度と背景によって,適正なシャッター速度が決まってくると思います。見る人にもよりますが,背景がゴチャゴチャしていれば,早めのssでも十分スピード感が出ます。のっぺりした背景だと,かなり遅いssでもスピード感は出ません。ネットを検索するとかなりマニアックな芸術的な流し撮りの写真も目にしますが,そこまでは崩したくないです。今回は限界を知る上で低速ssに挑戦しましたが,本来はもう少しssを早くして絞り込んでも十分ですね。歩留まりが良くなると思います。あくまで300㎜で
今回,いろいろ撮ってみてそう思いました。撮影場所選びは重要ですね。その次に撮影技術や機材によって写りが違ってくるのだと思いました。

今日の撮影会にお付き合い頂いた選手の方・スタッフの皆様,ありがとうございました。
2020.01.26 20:00 | 固定リンク | 競輪

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