絞りによるボケについて
2020.05.20
室内から窓越しに撮影する機会があったので,絞りによるボケについて確認した。
2階の窓から交差点とコンビニを撮影したが,普段はたいしたことの無い風景でも,光とボケを上手く利用して雰囲気のある画を撮れないか実験してみた。

普通に撮影した夜景

普通に撮るとたいしたこと無い写真になる。日中はさらにつまらないものに・・・

背景だけでは物足りないので,前景に何かないか探したら,ちょうどミッキーとミニーのワイングラスがあったので,それぞれにフォトシアンとフォトマゼンタのインクを垂らしてみたら,案外面白く撮れた?
焦点距離は200mm
F10


F7.1


F6.3


F5


F2.8


グラスを持った手を入れたかったが,協力者が・・・。
信号の色が刻々変わるが,赤はミニーの水玉を連想させるので良いのか。実際は赤地に白色水玉だが。
それぞれのボケ具合から絞り中間のF6.3がよいのかな。これも好みがありボケ重視かリアリティ重視かで変わってくる。開放付近では口径食が目立つ。
普段はたいしたことのない風景でも,信号の光や外灯を強調してレンズのポケを上手く利用したら少しは幻想的でロマンチックな画になる。さらにクロスフィルターやソフトフィルターを使う手もありか。
部屋の明かりを暗くして,ワイングラスにスポットライトを当ててみるのもいいかも。
コロナの影響で普段は撮らない分野の写真を勉強できたことは良かったと,ポジティブに捉えよう。


2020.05.20 18:30 | 固定リンク | つぶやき
カバー写真変更 千石城山からの剱岳
2020.05.20
カバー写真を4/3撮影の千石城山からの剱岳と星景に変更



https://na-3.com/na-blog/html/art/00278.html
2020.05.20 18:20 | 固定リンク | カバー写真

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