駅前イルミネーション
2020.01.08
高ボッチ高原 飽きもせず今季3回目
2019.12.14
飽きもせず高ボッチへ二泊三日で行ってきました。(正確には二日目の昼間のみ仮眠したので一泊三日です)
一晩目は駐車場到着時はマイナス7℃で,霧氷が出来ていましたが,前回ほどの大規模ではありません。
撮れた画は前回とほぼ同じです。前回は日の出時に霧に覆われて霧氷の表情を捉えることが出来ませんでしたが,今回は太陽光できらきら輝いてきれいでした。
二晩目は駐車場到着時は濃霧の中で,3時30分に頂上へ行きましたが,当然富士山も見えません。風が非常に強く吹いています。車の温度計はマイナス2℃でしたが,前日ほどの寒さです。諦めて仮眠して5時30分に頂上へ。風は幾分か弱まっています。富士山は見えていますが,諏訪湖上は濃い雲に覆われています。日の出が近くなると富士山の背景の雲が焼け始めました。しかし麓から諏訪湖上はさらに厚い雲に覆われており,動きが早いです。この雲が結構いい演出をしてくれました。
初日到着時は-7℃
代わり映えのない画となりました。しかしきれいなので何度見ても飽きません。
霧氷は前回より少ないのですが,太陽光が当たるとキラキラ輝いてきれいです。
二日目は到着時は霧氷が消えていました。日中の気温が高くまた,-2℃では無理なのかな。
林道走行時,濃霧で道路が見えずらい箇所がありました。
5時30分諏訪湖上に厚い雲海
諏訪湖上の雲が益々多くなって流れていく。大きな波がいくつも発生して大荒れの海のようだ。
「葛飾北斎の波間の富士~冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を思い出す。
今回は背景にも雲があってきれいに焼けていました。この雲の動きと合わせて今回の目玉ですね。
日の出後に波は治まって静かになった。
お月様のお陰で富士山が綺麗に見えていました。 北アルプスも焼けて綺麗です。
今回,二日目の昼間に麓の施設で仮眠・入浴してゆったりとした工程でした。そろそろ林道も冬季閉鎖となり今回が今年の見納めとなりそうです。過去に他の方が撮られた写真を見て,ドラマチックかつダイナミックな富士山を見たいと思っていますが,その時の気象条件にはなかなか巡り合いません。でも,今回は雲が少し演出してくれました。また,月明りで富士山は奇麗に見えてました。その反面,ふたご座流星群が観測できるので,空を気にしていましたが一度だけ強い光の筋が見えただけでした。
次回はどんな富士山が見られるかな。
雲間の富士
私の写真はただ「綺麗だね」で終わっていく写真だと思っています。肉眼で見た綺麗な景色をそのまま写し撮ろうとしているので,どうしても広角系で撮ってしまいますが,本来は引き算しないと,ダイナミック(力強く)で,ドラマチック(感動的)な写真は撮れないと思っています。が いざその場ですばらしい景色を見るとつい忘れてしまいます。
高ボッチ高原 今季2回目
2019.11.30
今季2回目の高ボッチ高原です。
ドラマチックな富士山を期待しましたが,前回同様の画となりました。
今回唯一異なったのは,霧氷です。
深夜,2時ごろに林道を走っていると車のヘッドライトに白い木々が浮び上がっていました。最初は雪かと思いましたが,道路に積雪は無く辺り一面の木々が真っ白でしたので,霧氷だとわかりました。ここで初めてです。
到着後,頂上へ向かって確認しましたが,富士山頂上付近に雲が多くまた,月が出ていないので,富士山はきれい見えません。日の出ごろからの撮影とし,一旦仮眠です。外気温マイナス6℃です。頂上はここより高く,風が吹いているので体感気温マイナス10℃以下かな。
富士山裾野が少し見えますが,頂上付近は雲の中です。
北西側にどんどん成長しています。 第一駐車場方向の霧氷
日の出と共に辺り一面が霧に包まれました。 ブロッケン現象が発生しました。
霧の晴れ間から太陽が一瞬顔を出しました。 霧の中に浮かぶ太陽
北アルプス方向
カメラ・三脚,リック等に霧が付いて凍って霧氷のように白くなりました。幸いレンズ前面には付いていなかったので撮影は可能でした。車に忘れてきたレンズヒーターを付けていれば良かったのかな。長時間の撮影時には効果があります。手で触っても暖かくないのですが,効いているようです。
PROTAGE 結露防止 レンズヒーター 夜露除去 USBウォーマー P-LH02
今回は,出入り12時間の強行スケジュールでした。自宅を23時に出発し,帰宅は翌日11時,現地撮影時間3時間のハードなものでした。(家族【娘】が就寝する頃に出発し,起床時に帰宅・・・笑)
やはり前回のように麓の温泉でゆっくりしたほうがよいかも。
今回の目玉はやはり霧氷でしょうか。雪はこんもり積もりますが,霧氷は木の枝のシルエットがはっきりわかるのできれいでした。毎回違う顔を見せてくれますので,林道閉鎖までにもう一度位行きたいな。
しかし寒い。ブルブル!
used by 5DⅣ,70-200mmF2.8LISⅡ,GT4542LS.HUSKY 3Dヘッド KIRK Model
高ボッチ高原
2019.11.16
昨年に続き2シーズン目の高ボッチです。
昨年は富士山の裾野までは見えなかったのですが,今回は見えていました。
何回見ても,宝石を散りばめたようで見飽きない夜景です。宝石の奥に富士山が鎮座していて神々しく感じます。
今回は麓の温泉施設で日中仮眠を取り,2日間の撮影としました。気象条件がそれぞれ異なり何かしら撮れるものですね。
初日は雲海が発生し,富士山の裾野は雲の中でした。
二日目は雲海・雲はほとんど発生なしでした。
初日の到着後に様子見で頂上へ向かいました。その際に撮ったのですが,この時点では裾野が見えていました。
23:30 月齢17で月明かりのおかげて富士山が見えていました。お月様に感謝!
一旦,駐車場まで戻り仮眠後,4時に再び頂上へ
4:26の撮影開始後,徐々に雲が多くなってきました。日の出の頃には,諏訪湖は雲に覆われてしまいました。
南アルプスもすばらしい景観です。稜線付近は積雪があるようです。富士山に注目が集まりますが,南アルブスの山並みもすばらしいので右側の写真は美味しい部分を全て入れてみました。富士山には2度登っていますが,南アルプスの白峰三山はいつかは登ってみたいと思っていますが未だ願いが叶っていません。
富士山が見えないときは南アルプスの白峰三山を切り取るのもいいかも
二日目は温泉施設で日中仮眠して午前2時頃に出ました。高ボッチ駐車場に到着後直ぐに機材準備して頂上へ
3時23分撮影開始時は,裾野まではっきり見えました。風が結構強く吹いていますので,雲海は無理だと近くのカメラマンが言っていました。この日も月明かりが富士山を照らしてくれました。
今回,二日間あれば何かしら撮れるのではとの思いで,二泊三日としました。初日と二日目を足して二で割れば良い画が撮れたのかな。
寒いのは分かってはいましたが,やはり寒い。去年よりも防寒対策は万全なのですが,風が強く吹いていて体感が厳しいです。初日は-5℃位ですが,ほぼ無風でした。二日目は-2℃位ですが,風が吹いていますので,体感気温は更に低いものと思います。また,この辺りはシカが多く生息しているようで,林道で見かけることも多く,撮影していると遠くで鳴き声も聞こえます。
大勢のカメラマンが訪れていました。
写真としては既視感ありありですが・・・
有名な撮影スポットで撮った写真は誰が撮っても同じような写真になります。
北アルプス方向のモルゲンロート
富士山方向が注目される中,後方の北アルプス方向も素晴らしい景色が広がっています。ここは360°どこを見ても感動します。降雪前にもう一度行きたいです。
used by 5DⅣ,70-200mmF2.8LISⅡ,GT4542LS.HUSKY 3Dヘッド KIRK Model
撮影会in牛岳温泉スキー場
2019.11.02